到達目標:特定給食施設における給食の在り方、給食管理および給食経営の基本について、実習を通して理解するとともに、管理栄養士としての主体的な自覚を促し、リーダーシップおよびコミュニケーションを取りながら行動できること。また、大量調理を実際に行うことで、給食施設の管理栄養士としての全業務を、衛生的かつ安全に遂行する上で必要な知識と手技を習得すること。
学内の給食施設(大量調理)で学生、教職員を対象に100~120食の昼食を生産(調理)して販売します。そのために必要な「利用者の栄養・食事管理」をはじめ、その他給食に関する管理項目を「次計画、実施、評価、反省・再検討」というPDCAサイクルに沿った運営に基づき、衛生的かつ安全に行います。また、適材適所に考慮し、効率よくかつ効果的に機能させる技術と実践力と、ISO22000を認証取得した実習室で衛生管理の技法を習得します。授業はグループワークで進め、協調性やコミュニケーション、多職種連携の取り方、プレゼンテーション能力などを実践しながら身に付けていきます。