「衛生管理システム」でスペシャルな学びを
今回のISO食品安全通信は、「衛生管理システム」でスペシャルな学びを についてお話しします。
「衛生管理システム」は8月下旬に開講される3年生のキャリア支援科目です。
2023年度は8月21日(月)~25日(金)までの5日間で集中開講されました。
この科目の目標は「大量調理実習、HACCPプラン作成演習、衛生管理実習を通じ総合的なマネジメント力を向上、修得すること」
としています。
食品業界はもとより、病院、福祉、学校、産業給食などの施設等においても
HACCPシステムに基づくマネジメントシステムが導入されています。
そのため、衛生管理スキルをグレードアップさせたい学生に受講を勧めています。
そして、衛生管理システムを受講した学生は、2年生が受講する給食管理実習で実施する
「教育効果測定」のアシスタントになることができます。
現在は、口頭試問や実技試験のアシスタントをしてもらっています。
受講生からは、
・食品衛生学と大量調理実習との繋がりを、体験を持って感じることができた
・実際に自分たちが調理したもの、調理の際に使用したものを使ってできるので、理解しやすく勉強になった
・衛生管理活動として調理風景を見ることができたのがよかった
・今まで勉強したことを実践して学ぶことができ、今までとは違う視点で見ることができた
・大量調理の現場において、検査することによる衛生管理の大切さとその方法を学ぶことができた
などの感想をいただいています。